1 弱虫ラプソディ

満員電車の中で 
いつも思うのよ

みんな 死んじゃえ

これじゃだダメだよね 
平気なふりしてるけど
黒いのが止まらない

そう思わなきゃ 
やってられなくて
そう思えば 
少し楽になれて

苦手なタイプの人が 
やたらとからむの

話しかけるな 死ね

これじゃダメだよね 
顔では笑ってるけど
黒いのが止まらない

そう思わなきゃ 
やってられなくて
そう思えば 
少し忘れられて

かまわないでよ
「誰か 見つけて」
一人がいいの
「誰か 答えて」
見捨ててほしいの
「誰 か助けて」
何もいらない
「とても 怖いの」

砂漠みたいな
この世界では 
心なんて意味ないから
捨てよう
めんどくさくて
水を忘れてたら 
窓辺の花も
枯れてしまったよ

砂漠みたいな
この世界では 
自分なんて意味ないから
捨てよう
めんどくさくて
水を忘れてたら 
あの日の自分も
枯れてしまったよ

「誰か 見つけて」
「誰か 答えて」
「誰か 助けて」
「とても 怖いの」

2 強がり GO HOME!

道行く人が皆 
とても楽しそうに
見えちゃって
私は疲れきって 
早く家に帰りたいのに

何はしゃいでるんだよ 
何か気持ち悪い
なんて思ってたらば 
余計に疲れちゃって

人間は2通りね 
誰かに選ばれる人と
選ばれない人
私は全部 
あきらめてるけど

いきなり不安になり 
逃げるように足を早める
私は疲れきって 
早く家に帰りたいだけ

何慌ててるんだよ 
何か気持ち悪い
ああ神様おねがい 
今すぐ私を消して

人間は2通りね 
誰かに愛される人と
愛されない人 
私は全部 
あきらめてるけど

あがいて 
もがいて
えがいても
また同じ事の 
くりかえし
何もおこらない 
おこせない

世界はいつも私の
外側で回る
ああ早く帰って
寝ちゃおう



3 戯言-ザレゴト-

あなたにもいちど 
会いたいよ
あの日みすてた 
僕を許して

声を聞くのが 
こわかったから
耳をふさいで 
逃げだしたんだ

あれからずっと 
あれからずっと
あなたを探しているんだ

わかっているよ 
わかっているよ
もう遅いってことは

それでもずっと 
それでもずっと
あなたを探しているんだ

もしも願いが 
かなうのならば
もいちど名前を呼んで

今度は僕を 
こわして

あなたにもいちど 
会いたいよ
弱くてずるい 
僕を許して

ごめんねずっと 
ごめんねずっと
そう言いたかっただけだよ


わかっているよ 
わかっているよ
もう遅いってことは

それでもずっと 
それでもずっと
あなたを探しているんだ

もしも世界が
変わるのならば
もいちど名前を呼んで

今度は僕を
殺して 

4 瓦礫の言葉

あなたには 
許される事が
私には許されないの
だからあなたが
うらやましかった
ねたましかった

気づいてた?
やさしくしてたの
あれは全部ウソなの 
ごめんね
あなたみたいに 
許されたくて
良い子の振りを
してたの
心を閉じて

本当の
私は汚くて
信じることも 
あきらめていたの
そうすれば 
傷つかづすむから
そんな自分が
イヤになる
イヤになる

そんな私に 
救いはこなくて
みんな私を 
おいていってしまう
だけどあなたは 
まだとなりにいて
私の為に 
笑いかけてくれる
こわくて
答えられない

どこで間違えたの ねぇ
子供の頃の
私が教えてくれる

思い出したよ 
たった一言
それだけで 
良かったんだ

瓦礫の中に 
たった一言
捨ててしまった 
魔法の言葉

もしも返事を 
してくれなかったら
それが怖くて 
言えなかった

あなたなら 
聞いてくれるの
呪いのような 
こんな言葉

「好きです」 

5 屁理屈 歌謡ショウ

別に寂しい
訳じゃないの
ただちょっと
退屈なだけ

別に嫌なこと
ばかりじゃないの
楽しい事は忘れるだけ

別にあなたが
嫌いじゃないの
単に興味が無いだけ

別に死んでる
わけではないの
死んだ方がいいかも
しれないだけ

別に諦めてる
わけじゃないの
ただ待つのには
慣れてるだけ

別に迷ってる
わけじゃないの
何も決めないだけ

別に辛いわけじゃないの
ただ面倒臭いだけ

別に死んでる
わけではないの
死んだ方がいいかも
しれないだけ

希望は死亡した


ども、維新Pです。おかげさまで、新作完成しました!
今回は内容が「自己嫌悪」にまつわる話になっておりますw
流れとしては最初に毒づいて、段々と素直になっていくんですが、最後はドカンとキレまくりです
何があったんでしょう、俺w

とりあえず、曲ごとの解説でも

1曲目 満員電車と、騒がしいのは苦手です。そんな感じを歌にして見ました。
共感してくださった人が意外に多くて、びっくりでした。感謝です

2曲目 職場のそばにでかい居酒屋があって、入り口の人ごみを抜けながらいつも帰宅してます
そこでイラっとした時に出来た曲です。俺の器の小ささがよく出てますw

3曲目 「維新P」という名前を頂くキッカケになった曲。ありがとうございます
戯言→戯言シリーズ→西尾維新といった流れだと、想像します。
あらためて歌詞を読んだら、意外と「いーたん」ぽいかもと思ったw
でもこの時には、「化物語」しか読んでなくて、試しに読んだらはまりまくりましたw
実際は、自分が過去に経験した全然違う出来事が元になってます

4曲目 瓦礫→礫→レキ。はい、某アニメが元になってますw
知り合いの一言で、最後の歌詞が大幅に変わりました。
だって、そっちのほうが曲が深くなる感じだったからww変えて正解だったなと。ありがとです

5曲目 ショウの最後は、賑やかに。ってイメージで作った曲です。
何故か最後の最後で、全否定ww 振り出しに戻るとw 世の中、そんなもんだよなw


まだまだですが、楽しんでもらえたら嬉しいです

屁理屈 歌謡ショウ ライナーノーツ的な何か

track list

1.弱虫ラプソディ 2.強がり GO HOME! 3.戯言ーザレゴトー 4.瓦礫の言葉 5.屁理屈 歌謡ショウ

music 維新P

illustration・design 依存

Staff

 

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